2018年01月29日

かり住まい

今は“仮住まい”に住んでいます。

義理の祖母の家を借りています。
昭和17年に建てられた木造平屋建て30坪弱の住宅で、
平面は田の字プランの変形で玄関から中廊下を通って座敷へ繋がります。
座敷は床の間に違い棚、書院があり、西向きの縁側もあります。

トイレは縁側の奥にあり、手水鉢はありませんが古い建て方です。
子どもの頃にトイレに行くのが怖かった田舎の家の造りです。


平面図

しかも、南北に長い建物で大きな開口部は西側を向いており、南からの日射しが取り込めない。
夏は西日が強く、冬は日が差してこないので教科書とは逆の作り方。

古民家のイメージとなる「暗い」、「寒い」、「不便」の最たるものです。
寒い日が続く中で、寒さに耐える日々です。

非接触温度計で計測すると、外気が△3℃で、室内は△2℃。
ほとんど外気と変わらない。

壁や天井、床も温度はほぼ同じ。
土壁のみの外壁は外気に晒され続けていると冷やされて外気温度とほぼ同じになるようです。

玄関や一部の窓は4mmの型ガラスがはいった木製建具で、今では手に入らないものですが冷たい。
趣はあるのですが

ただ、壁量は結構ちゃんとあるので耐震性は良いのです。
しかし、祖母が一人で住んでいた期間が長いので、メンテナンスがされていない。

傷みがあって雨漏りもします。

阪神淡路大震災時の木造家屋は傷みがあると倒壊の確率が高ったので、しっかり検討しないといけないです。

今後この家をどうするのか、義理の父母と話して維持の方法を模索します。



Posted by ひとやすみ けんちくか at 14:20│Comments(0)
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